2027年4月入園に向けた結論
2027年4月(1次)の申込みは2026年11月11日〜11月30日(必着) 、結果通知の発送予定は2027年1月29日です。
父母とも月140時間以上働く家庭は20点+20点=40点。育休明けの復職で+2点が付き 42点になります。
2026年4月1次の1歳児は、最低点が公表された124施設のうち78施設が42点 でした。多くは「★」付きで、42点の中でも入れた人と入れなかった人がいます。
一方で、市川駅南・行徳・南行徳・妙典などでは1次後も1歳児に空きがあった施設 もあります。地区と施設を広く見て希望を組むのが大切です。
市川市は、2026年4月利用調整(1次)の施設別の内定者数と最低点を公開しています(2026年9月18日更新)。2027年4月の受入れ(入園内定)予定人数は、11月上旬に公開予定と案内されています。この記事の最低点は2026年4月の実績で、2027年4月の結果を保証するものではありません。
2027年4月入園の申込期間
2026年10月17日に、市川市の「保育施設利用のご案内」(令和8年8月改訂版)と利用調整会議日程を再確認しました。以下は2027年4月入園の日程です。点数は同案内の2026年10月以降適用の基準、最低点は2026年4月の過去実績として掲載しています。
| 区分 | 申込み期間(必着) | 結果通知の発送予定 |
|---|---|---|
| 4月(1次) | 2026年11月11日(水)〜11月30日(月) | 2027年1月29日(金) |
| 4月(2次) | 2027年2月8日(月)〜2月19日(金) | 2027年3月8日(月) |
2026年11月16日以降に生まれた子どもは出生前に申し込めないため、出生届の提出後に別の受付期間で申し込みます。1〜3月入園と4月入園は同時に申し込むことができ、1〜3月入園に内定した場合は4月(1次)の申込みは自動的に取り下げになります。
申込み前に、市の申込ページからLoGoフォームで受付番号を取得します。郵送は簡易書留で申込期間内必着、窓口はこども施設入園課または子育てナビ行徳です。オンラインで受付番号を取得することと、必要書類一式の提出は別の手続きです。
申込みの有効期限は、その年度の3月入園の利用調整分までです。今年度から保留になっている家庭も、2027年4月以降の利用を希望する場合は、4月入園の申込み期間中に書類一式を改めて提出する必要があります。
あなたは何点?代表ケース早見表
市川市は、父母それぞれの状況を点数化した基準指数と、家庭の状況による調整指数の合計で利用調整を行います。合計が同じ場合は、市が定める優先順位で順位が決まります(先着順ではありません)。
| 家庭の状況 | 基準指数 | 主な調整指数 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 父母とも月140時間以上の就労(育休なし) | 20+20 | — | 40点 |
| 上と同じ条件で、産後休業・育児休業から復職 | 20+20 | +2 | 42点 |
| 一方が月130〜140時間未満、もう一方が140時間以上で育休から復職 | 19+20 | +2 | 41点 |
| 父母とも140時間以上で、認可外保育施設等に月極(月64時間以上)で有償で預けている | 20+20 | +3 | 43点 |
| 父母とも140時間以上・育休から復職し、きょうだいが通う施設を希望 | 20+20 | +2、+3 | 45点 |
就労時間は実働時間で数えます。育休明けの加点(+2)と、認可外保育施設等を有償で利用している加点(+3)は、どちらか一方だけが適用されます。
基準指数:父母それぞれを点数化
| 月の就労時間(実働) | 基準指数 |
|---|---|
| 140時間以上 | 20点 |
| 130時間以上140時間未満 | 19点 |
| 120時間以上130時間未満 | 18点 |
| 110時間以上120時間未満 | 17点 |
| 100時間以上110時間未満 | 16点 |
| 90時間以上100時間未満 | 15点 |
| 80時間以上90時間未満 | 14点 |
| 64時間以上80時間未満 | 13点 |
就労以外では、出産の前後が18点、求職中(入園後2か月以内に就労予定)が10点、上の子と別の乳幼児の育児休業を入園後も続ける場合は9点などです。2つ以上の要件に当てはまる場合は、それぞれから10点を引いて合計し、10点を加えた指数(上限20点)で計算します。
調整指数:42点・45点になる理由
2026年4月1次で42点の最低点が多かったのは、父母とも20点の共働き家庭が、育休明けの+2点を受けて42点になるケースが多いためと考えられます。45点は、さらにきょうだいが通う施設を希望する+3点が加わった点数と一致します。主な調整指数は次のとおりです。
| 主な項目 | 指数 |
|---|---|
| 産後休業・育児休業(制度有)が明け、復職する | +2 |
| 申込み児童を認可外保育施設等に有償で預けているのが常態(月極・月64時間以上) | +3 |
| 希望する施設(連携施設を含む)をきょうだいが利用または内定している | +3 |
| 5歳児クラスを持たない施設を卒園し、4月入園を申し込む | +5 |
| ひとり親世帯で同居の祖父母がいない など | +5 |
| 市内の認可保育施設で月140時間以上働く保育士・保育教諭として復職・就労内定 | +10 |
| 双生児以上の申込み | +1 |
| 内定を自己都合で辞退し、12か月以内に再申込み | −5 |
| 申込み時に希望した他の施設へ、入園後に転園を希望する(きょうだいの施設を除く) | −5 |
| 市外在住で保護者のいずれかが市内在勤(転入予定を除く) | −15 |
市川市の調整表は2026年8月12日に改正され、2026年10月の利用調整から新しい表が使われています。この記事の最低点は改正前の2026年4月の実績です。
同点になったときの優先順位
合計指数が同じ場合は、次の順で優先順位が決まります。
- 両親の不存在、またはひとり親等
- 過去に内定を辞退したことがない
- 期日までに必要書類がすべて提出されている
- 市内居住者、または市内に転居予定
- 調整前の指数(基準指数)が高い
- 希望施設をきょうだいが利用している
- きょうだいが障害を有する
- 18歳未満のきょうだいの数が多い
- 保育料の未納がない
- 利用を希望する施設の希望順位が高い
- 合計所得金額の合計が低い
新規の申込みと転園の申込みが同じ指数の場合は、新規の申込みが優先されます。書類を期日までにすべて出すことが3番目の優先順位になっている点は、見落とさないようにしたいところです。
最低点表の読み方(★・卒・残枠あり)
市川市の「令和8年4月利用調整(1次)実績」には、施設・年齢ごとに定員、内定者数、内定者の最低点が載っています。記号の意味は次のとおりです。
- ★:同じ指数の中で、その施設に内定した児童と内定しなかった児童がいた
- 卒:5歳児クラスのない施設の卒園児だけの利用調整で内定者が決まった(数字は卒園児の中での最低点)
- 残枠あり:1次の利用調整終了時点で空きがあった(最低点は非公開)
- 非公開:内定者が2人以下で、最低点が公開されていない
- 連携のみ:連携施設の卒園児以外の受入れがなかった
- −:受入れ可能児童数が0人だった
1歳児の最低点を集計すると、公表された124施設のうち78施設が42点で、そのうち多くに★が付いていました。42点の家庭同士でも、優先順位によって入れるかどうかが分かれていることになります。
地区別の1歳児の傾向
2026年4月1次の1歳児を、市の実績表の地区ごとに集計しました(卒園児のみ・連携のみの数値は除く)。
| 地区 | 施設数 | 1歳の最低点 | 42点の施設/公表数 | 1次後に1歳の空き |
|---|---|---|---|---|
| 大柏 | 12 | 37〜42点 | 5/7 | 1 |
| 宮久保 | 7 | 28〜42点 | 3/4 | 2 |
| 曽谷 | 5 | 19〜42点 | 1/3 | 1 |
| 国分・国府台 | 12 | 34〜42点 | 3/5 | 0 |
| 市川 | 10 | 30〜42点 | 2/4 | 3 |
| 市川駅南 | 28 | 30〜45点 | 6/14 | 9 |
| 八幡 | 22 | 42〜43点 | 12/13 | 2 |
| 中山 | 18 | 42〜45点 | 8/11 | 1 |
| 本八幡駅南 | 22 | 29〜43点 | 11/15 | 0 |
| 信篤 | 12 | 29〜42点 | 3/6 | 2 |
| 妙典 | 22 | 30〜45点 | 8/14 | 4 |
| 行徳 | 26 | 30〜45点 | 4/11 | 6 |
| 南行徳 | 27 | 30〜45点 | 12/17 | 5 |
八幡・本八幡駅南・中山などは42点の施設が多く、1次後の空きもほとんどありません。一方、市川駅南・行徳・南行徳・妙典は、1次後に1歳児の空きがあった施設が4〜9施設ありました。
駅別の保育園比較
利用者が多い5地域は、施設ごとの受入年齢・定員・開園時間・園庭・駐車場・年齢別最低点を駅別記事で比較しています。
市内の転園で注意すること
- 転園は、入園後の各月の申込み期間中に「市川市保育所等変更申込書」と必要書類を出して申し込みます。入園前には申し込めません
- 入園申込み時に希望していた他の施設へ転園を申し込むと、−5点になります(きょうだいが通う施設への転園を除く)
- 転園と新規の申込みが同じ指数の場合は、新規の申込みが優先されます
- 転園が内定すると、内定を辞退しても今の施設には通えなくなります 。転園の必要がなくなったら、速やかに取下げの手続きをします
市外へ転出する場合も、転出する月の末日までは通園できます。
希望園を決めるときの確認順
- 自宅・駅・職場から毎日送迎できる地区と施設を洗い出す
- 駅別記事で、開園時間・園庭・駐車場・年齢別最低点を比べる
- 希望する施設を見学する(市川市は申込み前の見学を案内しています)
- 就労証明書の実働時間から、自分の基準指数を計算する
- 11月上旬に公開予定の2027年4月の受入れ予定人数を確認する
- 11月11日〜30日の期間内に、書類を漏れなく提出する
園の見学で確認したい項目は保育園見学チェックリストに、自治体に関係なく使える保活の進め方は保活ガイドにまとめています。
参照した市川市の公式情報
- 市川市「令和8年度・令和9年度保育施設利用の申込みについて」
- 市川市「令和8年4月利用調整(1次)実績」
- 市川市「保育施設利用のご案内(令和8年8月改訂版)」
- 市川市「認可保育施設の利用申込み期間及び利用調整結果通知発送予定」
- 市川市「認可保育施設の利用調整」
- 市川市「認可保育施設利用中の注意事項」
この記事は市川市の制度と公表データを読み解くためのものです。個別の指数と利用可否は、最新の資料をもとに市川市こども施設入園課へご確認ください。

