おむつが取れていない子を、じゃぶじゃぶ池で遊ばせられるか。答えは自治体ごとに真逆でした。隣り合う区でも、同じ市の別施設でも判断が分かれます。

東京近郊12の自治体・施設について、公式ページに書かれた条件を原文で確認し、OK・要確認・NGで並べました。

30秒で分かる結論

  • OK: 墨田区・中央区・荒川区・中野区・千代田区。水遊び用おむつを認める公式記載があります。

  • 要確認: 杉並区。区の公開記事は公園ごとの確認を促しているため、行く施設の最新情報を確認します。

  • NG: 江戸川区・葛飾区・足立区、都立舎人公園、ふなばしアンデルセン公園、薬円台公園。水遊び用を含め利用できません。

  • OKでも水遊び用おむつの上から水着 が必要な自治体があります。開設日・休止日も当日に公式情報で再確認してください。

最終確認:2026年8月25日

各自治体・施設の公式ページを基準に整理しています。杉並区は現在参照できる区の水遊び場記事が2024年版のため、2026年の利用可否は施設ごとに確認してください。

一覧|水遊び用おむつ OK・要確認・NG

自治体・施設判定条件・公式ルール確認日
墨田区OK水遊び用おむつ+上から水着8/25
中央区OK水遊び用おむつ+上から水着8/25
荒川区OKおむつ使用中は水遊び用おむつ8/25
中野区OK水着または水遊び専用紙おむつ8/25
千代田区OK水遊び用おむつ+上から水着8/25
杉並区要確認公開記事は公園ごとの確認を案内8/25
江戸川区NGおむつが取れていない子は利用不可8/25
葛飾区NG水遊び用紙おむつを含め利用不可8/25
足立区NG乳幼児用水遊びパンツを含め利用不可8/25
都立舎人公園NG水泳用を含め、おむつが取れていない子は不可8/25
ふなばしアンデルセン公園NGオムツが取れていない人は利用不可8/25
薬円台公園NG水着用オムツを含め入水不可8/25

区立公園では自治体共通のルールが見つかることが多い一方、杉並区のように公園ごとの確認が必要な例や、都立公園・大型施設が独自ルールを持つ例もあります。自治体名だけで判断せず、最後は行く施設の公式情報を見るのが安全です。

なぜ利用可否が分かれるのか

見た目は同じような浅い水遊び場でも、衛生管理と水質管理の方法は施設ごとに異なります。

葛飾区は衛生管理上、水遊び用紙おむつを含めて利用できないと案内しています。足立区はさらに、水遊びパンツでは汚物が漏れ出す可能性があり、プール水の基準維持が難しくなることを理由として説明しています。

ふなばしアンデルセン公園の「にじの池」も、夏季は船橋市遊泳用プール指導要綱に準じた水質管理を行うと案内しています。一方で、墨田区や中央区のように水遊び用おむつを条件付きで認める自治体もあります。

つまり、「塩素を使う施設は一律NG」ではなく、管理方法と運用ルールごとに判断が分かれると考えるのが正確です。

水遊び用おむつで入れる自治体

墨田区|上から水着を着用

墨田区は、通常の紙おむつは不可、水遊び用おむつは利用可能と区別しています。水遊び用おむつの上から水着を着用することが条件です。

錦糸公園、大横川親水公園、緑町公園など複数の区立公園に水遊び施設があります。施設ごとに開設期間や運転時間が異なるため、当日の公式案内も確認してください。

中央区|水遊び用おむつ+水着

中央区も、水遊び用おむつを着用する場合はその上から水着を着るよう案内しています。対象は小学校2年生以下で、保護者の同伴が必要です。2026年度は6月19日〜9月6日に開設し、午前9時〜正午・午後3時〜5時の二部制へ変更されています。

鉄砲洲児童公園、越前堀児童公園、久松児童公園、月島第二児童公園などが対象です。

荒川区|おむつ使用中は水遊び用を

荒川区は、おむつを使用中の幼児が利用する場合は水遊び用おむつを使うよう案内しています。日暮里南公園や天王公園などで水遊びができます。

中野区|水着または水遊び専用紙おむつ

中野区は、未就学児を対象としたじゃぶじゃぶ池で、水着または水遊び専用紙おむつを着用するよう案内しています。2026年の開設期間・休止日は施設ごとに確認できます。

千代田区|未就学児、水遊び用おむつ+水着

千代田区の「こどもの池」は小学校入学前の子どもが対象です。おむつが取れていない子は、水遊び用おむつの上から水着を着用するよう案内されています。

施設ごとに確認したい自治体

杉並区|2026年は行く公園の最新情報を確認

杉並区の公開記事では、水遊びパンツが必要な公園もあるとして、行く前に各公園の情報を確認するよう案内しています。

ただし、2026年8月25日時点で参照できた区の水遊び場案内は2024年公開の記事でした。そのため、この記事では杉並区を一律に「OK」とせず、要確認としています。

水遊び用おむつでは入れない自治体・施設

江戸川区|おむつが取れていない子は不可

江戸川区の水遊び場は、おむつが取れていない子は利用できないという案内です。水遊び用おむつを準備しても利用条件は満たしません。

葛飾区|水遊び用紙おむつを含め不可

葛飾区は、衛生管理上、水遊び用の紙おむつを含めて利用できないと明記しています。年齢だけでなく、自分から排泄の意思表示ができることを利用の目安としています。

足立区|乳幼児用水遊びパンツも不可

足立区は、おむつだけでなく乳幼児用水遊びパンツを着用している子も対象外です。水遊びパンツではプール水の基準維持が難しくなることを理由として説明しています。

都立舎人公園|水泳用おむつを含め不可

都立舎人公園は足立区内にありますが、都立公園として独自の利用ルールがあります。水泳用を含め、おむつが取れていない子はじゃぶじゃぶ池を利用できません。

2026年は昼の点検時間や入場制限など運用変更も案内されているため、おむつが取れた後に行く場合も当日の公式情報を確認するのがおすすめです。

ふなばしアンデルセン公園|にじの池は不可

人気の水遊び場「にじの池」は、おむつが取れていない人は利用できません。夏季は船橋市の遊泳用プール指導要綱に準じた水質管理が行われています。

薬円台公園 徒渉池|水着用おむつを含め不可

船橋市の薬円台公園徒渉池は、水着用おむつを含めて入水できないと明記しています。対象は小学3年生以下で、保護者の同伴が必要です。

同じ船橋市でも、運動公園プールには水遊び用おむつ+水着で利用できるプールがあります。同じ自治体でも施設の管理方法によってルールは変わります。

おむつの子と行く代替案

じゃぶじゃぶ池がNGでも、水遊びそのものを諦める必要はありません。

1つは、水遊び用おむつを認める公園へ行き先を変える方法です。東京23区では、この記事で確認しただけでも墨田区・中央区・荒川区・中野区・千代田区に選択肢があります。

もう1つは、水遊び用おむつを条件付きで認める有料プールを探す方法です。施設ごとに利用できるプールが限定される場合があるため、公式ページの「おむつ」「水遊び用おむつ」の記載を確認してください。

おむつの子との水遊び

出発前のチェックリスト

行く直前に確認

  • 水遊び用おむつが明示的にOKか
  • 上から水着が必要か
  • 対象年齢は何歳までか

  • 開設日・休止日・昼休みがないか

  • 入場制限や整理券がないか

  • 公式に書かれていなければ施設や管理担当へ確認する

水遊び用おむつの扱いは、隣の自治体でも、同じ自治体の別施設でも変わります。早見表で候補を絞ったら、出発当日に公式ページをもう一度開くのが最も確実です。

この記事は2026年8月25日時点で各自治体・施設の公式サイトを再確認しています。開設期間、利用時間、ルールは変更される可能性があるため、おでかけ前に最新情報をご確認ください。