龍宮城スパ・ホテル三日月の富士見亭へ、3歳の誕生日を3日後に控えた娘と泊まりました。

子連れで行って一番伝えたいのは、チェックインの15時を待たず、11時台に到着して先にプールへ入るのがおすすめということです。わが家は11時30分ごろに着き、プールをたっぷり楽しんでから部屋へ入りました。

もう一つ、準備してよかったのがポップアップテントと椅子です。室内の椅子は激戦で、休憩場所がないと小さな子どもにはつらいところ。わが家が訪れた日は屋外の芝生にテントと椅子を置けたので、途中で落ち着いて休めました。

2歳児と泊まって分かったこと

  • 宿泊者は11時から手続きでき、チェックイン前にプールを楽しめる
  • 室内の椅子は取りにくいので、休憩場所を先に考えておく
  • 富士見亭は客室の半露天風呂と、館内の大浴場を使い分けられる
  • 夕朝食ビュッフェと、間近に見える週末の花火まで満足度が高かった
  • 移動の短さやフロント近くの遊び場を優先するなら龍宮亭も候補
  • 2日目はプールを続けず、同じ木更津市内のクルックフィールズへ移動した
富士見亭から東京湾越しに見た三日月海上花火
土曜日の夜、富士見亭から花火を間近に見られました。

宿泊条件と料金

宿泊したのは2026年7月4日(土)から1泊。娘は7月7日が3歳の誕生日だったため、旅行時は2歳でした。移動は自家用車です。

宿泊先
龍宮城スパ・ホテル三日月 富士見亭
宿泊日
2026年7月4日〜5日
人数
大人2人、2歳児1人
部屋
特別室(和洋室)
プラン
フリーフロー&夕朝食ビュッフェ
支払総額
70,500円
チェックイン・アウト
15:00/10:00

支払総額70,500円には消費税とサービス料が含まれています。予約時は12,440円のセール割引が適用され、チェックアウト翌月に21,150円分のPayPayポイントが付与予定という案内でした。

ポイントはその場の値引きではなく、記事執筆時点では「獲得予定」です。そのため、この記事ではポイントを差し引かず、実際に決済した70,500円を宿泊料金として記載します。

早めの昼食から始める、わが家の1泊2日

夕食もビュッフェなので、昼食は早めに済ませておくと食事の間隔を空けられます。わが家は次の流れで過ごしました。

  1. 10:30頃食事処 やまよで昼食開店直後に入り、あな天重を食べる
  2. 11:30頃富士見亭に到着・事前受付近くの駐車場に停め、プール用のリストバンドを受け取る
  3. 昼〜15:00プールロッカーで着替え、テントを休憩拠点に遊ぶ
  4. 15:00客室へ鍵を受け取り、特別室で休憩
  5. 夕方〜夜ビュッフェ・大浴場・花火誕生日祝いもしていただき、20時30分の花火を見る
  6. 翌朝〜昼朝食・チェックアウト・クルックフィールズ朝食後、10時までに出発して同じ木更津市内へ

昼は「やまよ」のあな天重を開店直後に

ホテルへ向かう前の昼食は、木更津の「食事処 やまよ」へ。写真の「あな天重定食」は、器からはみ出すほど長い穴子の天ぷらが目を引きます。

食事処やまよの、大きな穴子天と野菜天がのったあな天重定食

昼食はあな天重定食。夕食がビュッフェなので、10時30分の開店直後に入りました。

わが家が訪れた土曜日は10時30分開店でした。人気店で混みやすいため、子どもを連れて長く待たないためにも開店直後がおすすめです。

公式の店舗情報では、土日は10時30分〜14時と16時〜21時、火曜日と第3月曜日が定休日です。曜日や臨時休業で変わる可能性があるため、当日は食事処 やまよの店舗情報を確認してください。

11時台に受付して、部屋へ入る前にプールへ

11時30分ごろ、富士見亭に近い駐車場へ車を停めました。フロントで手続きをすると、その時点で部屋番号を教えてもらい、プールなどで使うリストバンドを受け取れます。ただし、客室の鍵を受け取れるのは15時からでした。

公式案内でも、宿泊者は11時からホテルフロントで手続き後にスパを利用できるとされています。15時に到着してからプールへ向かうより、3時間以上早く遊び始められるのは大きな差でした。

更衣室のロッカーは広く、家族分の着替えを扱いやすかったです。タオルと館内着も受け取れたので、チェックイン前でも入浴まで進められました。

娘はまだおむつが外れていませんでしたが、今回の利用時はプールで遊べました。おむつが外れていない子どもの利用方法や必要な水着については変更の可能性があるため、予約前にプールの注意事項を確認するか、ホテルへ問い合わせるのが安心です。

公式案内によると、2026年のガーデンプールは6月13日〜9月27日の営業で、7月10日までは土・日・月曜日のみ。7月4日は土曜日だったため、屋内だけでなく屋外でも遊べました。

室内の椅子は激戦。テントと椅子を持っていってよかった

子連れプールで一番困りやすいのが休憩場所です。室内エリアの椅子を確保できれば便利ですが、わが家が着いた時間にはかなりの争奪戦でした。

有料休憩所を利用する方法もありますが、わが家はポップアップテントと折りたたみ椅子を持参。2026年7月の訪問時は屋外の芝生に設置でき、そこを家族の休憩拠点にしました。

プール近くの芝生に設置した白いポップアップテントと折りたたみ椅子
子どもが疲れたときに座れる場所があるだけで、親も落ち着いて休めました。

持参していなければ、途中で休ませる場所を探し続けることになっていたと思います。2〜3歳はたくさん遊んだあと、急に眠くなったり機嫌が変わったりする時期。水分補給や着替えも含めて、拠点を一つつくれたのは正解でした。

テントや椅子を置ける範囲、持ち込みできる物は営業時期や混雑対策で変わる可能性があります。この記事と同じ準備をする場合も、事前にホテルへ最新ルールを確認してください。

富士見亭は客室風呂と専用大浴場が子連れに便利

今回泊まった特別室は和洋室で、公式案内では約62平方メートル。富士見亭の全客室にはテラスと半露天風呂が付いています。なお、客室の半露天風呂は温泉ではありません。

小さな子どもがいると、大浴場へ行く時間に眠くなったり、急に「入りたくない」となったりします。部屋にしっかりしたお風呂があれば、家族のペースで入浴できるのが助かります。

富士見亭内には宿泊者が利用できる大浴場もあります。わが家が入ったときは人が少なく、プール後でもゆっくりできました。

富士見亭の大浴場、天空の湯の木製看板
富士見亭内の「天空の湯」。客室風呂と使い分けられるのが便利でした。

公式サイトでは、富士見亭の大浴場として5種の段々露天風呂「天の川」と3種の段々風呂「天空の湯」、純金風呂・純プラチナ風呂が案内されています。

夕食も朝食も満足。誕生日をウクレレで祝っていただいた

夕食と朝食は、富士見亭のビュッフェレストラン「さくら」。好きな物を少しずつ選べるので、食べられる量や好みが変わりやすい幼児との食事に合っていました。

麺、カレー、刺身、フライドポテトなどを少量ずつ盛った家族のビュッフェ料理
麺やカレー、ポテトなど、家族それぞれが食べたい物を少しずつ選びました。

大人向けには海鮮やカニもあり、食事自体が宿泊の楽しみになります。昼を早めにしたことで、夕食時にはまたしっかりお腹が空いていました。

富士見亭の夕食ビュッフェに船盛りで並ぶカニ
夕食ビュッフェのカニ。海鮮を楽しみにしていた大人もうれしい内容でした。
富士見亭のビュッフェに並ぶミニドーナツやグラスデザート
小さなデザートが並ぶコーナー。食後に選ぶ時間まで楽しめます。
富士見亭の朝食ビュッフェに並ぶメロン、スイカ、ぶどうなどのフルーツ
朝食のフルーツ。朝も種類が多く、家族それぞれが好きな物を選べました。

娘の3歳の誕生日が近かったこともあり、食事の際にはウクレレでお祝いしていただきました。設備や料理だけでなく、家族の節目を一緒に祝っていただけたことが、今回の宿泊の大切な思い出になりました。

富士見亭から、20時30分の花火を間近に見る

夜は三日月海上花火。公式案内では、毎週末の金・土・日曜日20時30分に開催されています。荒天時は中止になる場合があります。

7月4日は土曜日で、富士見亭から打ち上がる花火を間近に見られました。プール、夕食、お風呂を楽しんだあと、外へ移動せずに一日を花火で締めくくれるのは、子連れにはうれしい流れです。

開催曜日や時刻は変わる可能性があるので、花火を目的に泊まる場合は三日月海上花火の開催案内を確認してから予約してください。

富士見亭と龍宮亭、子連れならどちらを選ぶ?

今回、富士見亭にしてよかったのは、客室の半露天風呂、落ち着いた館内の大浴場、客室から楽しめる海と花火です。プールでたくさん遊びつつ、宿泊中はゆっくりしたい家族に合っていました。

一方で、実際に館内を歩いてみると、龍宮亭にはフロント近くに子どもの遊び場があり、プールへも近いのが魅力に感じました。公式サイトでも、龍宮亭は温泉・スパ施設と直結し、プールやキッズコーナーを活用したい家族向けと案内されています。

選び方を整理すると、わが家は次のように感じます。

  • 富士見亭:部屋風呂、落ち着いた大浴場、眺望、花火をゆっくり楽しみたい
  • 龍宮亭:プールや遊び場への移動を短くし、館内で活発に遊びたい

2〜3歳児と一緒でも富士見亭で不便だったわけではありません。ただ、「子どもが遊ぶ場所までの近さ」を最優先するなら、次回は龍宮亭も比較したいと思いました。

2日目はプールではなく、クルックフィールズへ

チェックアウト後も宿泊者向け料金を支払えば、プールや温泉を続けて利用できます。ホテルの中だけで2日間たっぷり遊ぶのが、三日月らしい定番の過ごし方です。

2026年7月30日に確認した公式料金では、チェックアウト後の土日祝料金は大人1人1,430円、4歳〜小学生は770円。平日は大人1,100円、4歳〜小学生は550円です。料金や対象年齢は変わる可能性があるため、利用前に公式の利用料金を確認してください。

わが家は2日続けてプールへ入るのではなく、チェックアウト後に同じ木更津市内のクルックフィールズへ向かいました。農・食・アート・自然を楽しめる場所なので、ホテルでの水遊びとは違う時間を過ごせます。

入場料、マイボトル、地中図書館の予約、幼児と楽しめた体験は、別記事のクルックフィールズ子連れ体験記にまとめています。

持っていってよかったもの・予約前の注意点

今回の経験から、チェックイン前からプールを楽しむなら、次の準備が役立ちます。

  • 家族全員の水着:11時台はまだ客室に入れないため、すぐ出せるバッグへ
  • 子どもの水遊び用品:おむつが外れていない場合は、必要な水着をホテルへ確認
  • ポップアップテントと折りたたみ椅子:屋外へ設置できるか事前確認
  • 飲み物:遊びと休憩を繰り返すため、子どもの分も忘れずに
  • 着替え:プール後と翌日分を分け、ロッカーで扱いやすくする
  • 羽織る物:屋内の休憩や、夜の花火を見るときの体温調整用

早めに到着すると、チェックインまでの待ち時間がそのままプール時間になります。さらに昼を10時30分ごろに済ませれば、混雑を避けやすく、夕食ビュッフェまでの間隔も確保できます。

わが家にとって富士見亭は、「子どもはプールで思い切り遊び、大人は部屋風呂・食事・花火まで楽しめる」宿でした。特に、休憩場所を自分たちで用意したことと、11時台に着いたことが、1泊の満足度を大きく変えたと思います。翌日はクルックフィールズへ移動したことで、水遊びと自然体験の両方を楽しめる2日間になりました。

この記事の施設情報は2026年7月30日に公式サイトで確認しました。公式サイトでは2026年3月20日から当面の間、大浴場内の一部浴槽への温泉供給を停止し、大浴場自体は通常どおり営業すると案内されています。プールの営業日、持ち込みルール、花火、温泉設備の状況は変わるため、出発前に龍宮城スパ・ホテル三日月公式サイトで最新情報をご確認ください。