3歳子連れ・青森2泊3日旅行記〈全4編〉
- ① 旅の始まり編:どこかにビューーン!(この記事)
- ② 青森市編:1日で大満足の観光プラン
- ③ 奥入瀬・十和田湖編:抱っことバスの失敗
- ④ 青森屋編:怖かったねぶたが大好きに
「行き先が分からないまま申し込む旅行って、絶対楽しいよね!」
そんな軽いひと言から、わが家の青森旅行は始まりました。実はJRE BANKを始めたのも、「どこかにビューーン!」を一度やってみたかったからです。
画面に出てきた候補は、仙台、かみのやま温泉、新青森、上田。「新青森、お願い!」と祈るような気持ちで申し込んだところ、本当に新青森に決定しました。画面を見た瞬間は、父と母で「やったー!」です。
しかも、大人2人分の往復新幹線は、JRE BANKの割引クーポンを使って合計8,000 JRE POINT。3歳の娘を連れて、2泊3日の青森旅行へ出発することになりました。
この記事では、行き先が決まるまでのドキドキと、実際に組んだ2泊3日の予定、3歳児との新幹線の様子をまとめます。青森市、奥入瀬、青森屋で起きたことは、続く3記事でゆっくり書いていきます。
先に、わが家の旅をひとことで
- 行き先決定までを含めて、一つの旅のイベントになった
- JRE BANKのクーポン2枚で、2人分12,000ポイントが8,000ポイントになった
- 3歳児との約3時間は、お菓子とシールで乗り切った
- 新青森が当たり、青森市・奥入瀬・青森屋を巡る2泊3日にした
今回の旅行条件
- 旅行日
- 2026年6月13日(土)〜15日(月)
- 家族
- 大人2人、3歳児1人
- 発着
- 東京駅
- 行き先候補
- 仙台・かみのやま温泉・新青森・上田
- 決定駅
- 新青森駅
- 利用ポイント
- 大人2人で8,000 JRE POINT
- 子どもの席
- 指定席を取らず、大人の膝上
- ベビーカー
- 持参せず
ここに載せている料金や優待条件は、わが家が利用した2026年時点のものです。これから申し込む方は、念のため公式サイトも確認してみてくださいね。
「どこかにビューーン!」を使いたくてJRE BANKを始めた
JRE BANKを始めた理由は、とても単純。「どこかにビューーン!」をお得に使ってみたかったからです。
わが家では50万円の残高を維持し、JRE CARDはSuicaへのチャージが中心。あとは、ときどき行くJR系の施設で使うくらいです。普段の生活を大きく変えずに条件を満たせたので、旅行好きのわが家にはちょうどよく感じました。
仕組みは、出発日と帰着日、そして「行きは6:00〜9:59」「帰りは17:00〜19:59」のような時間帯を選ぶと、画面に4つの候補駅が表示されるというもの。その4駅を見て申し込み、実際の行き先と乗る列車はあとから決まります。東京駅などからは通常1人6,000 JRE POINTです。詳しい対象駅や最新条件は公式サイトにまとまっています。
今回は通常なら大人2人で12,000ポイントのところ、JRE BANKの優待クーポンを2人分使い、合計4,000ポイント引きになりました。
| 内容 | ポイント |
|---|---|
| 通常の申込み(2人分) | 12,000 |
| JRE BANKの優待クーポン(2人分) | −4,000 |
| 実際の利用ポイント | 8,000 |
優待の判定時期や条件は変わることがあります。JRE BANK優待プログラムを申込み前に確認するのが安心です。
候補選びの基準は「仙台より先が3つ」
候補を出すとき、父と母で決めていたことが一つありました。それは、仙台より先まで行けそうな候補が3つ入る組み合わせを狙うことです。4駅の顔ぶれがしっくりこなければ条件を入れ直し、何度も検索し直しました。
仙台が当たれば、そのまま仙台を満喫。仙台より先の少し中途半端な駅に決まったら、途中の仙台で降りて観光することも考えていました。また、上田なら軽井沢まで足を延ばして家族旅行にする案も。せっかくポイントで遠くへ行くなら、当選駅だけでなく、その途中や周辺まで含めて楽しもうという作戦です。
最終的に、この4駅で申し込みました。
- 候補1
- 仙台駅
- 候補2
- かみのやま温泉駅
- 候補3
- 新青森駅
- 候補4
- 上田駅
もちろん本命は新青森。でも、かみのやま温泉なら季節的にさくらんぼ狩り、仙台ならおいしいもの巡り、上田なら軽井沢へ……と、どこが当たっても楽しめそうでした。「この4駅ならハズレなし!」と思えたので申し込みました。
指定された区間の途中駅から乗る、または途中駅で降りることもできます。ただし、使わなかった区間をあとから利用することはできないため、実際にそうする場合は旅程を決めてから利用条件を確認するのが安心です。
行き先決定のメールが届いても、そこには駅名が書かれていません。マイトラベルページを開き、カウントダウンを見守ります。3、2、1……と待った先に現れたのは、新青森駅!
「青森屋、行けるじゃん!」。ずっと泊まりたかったのに、なかなかきっかけがなかった場所へ、ついに行く理由ができました。

カウントダウンの先に現れた「新青森駅」の文字。本命だったので、家族で大喜びでした。
青森2泊3日の全体日程表
新青森が決まった夜から、父と母でスマホとにらめっこ。せっかくなら全部行きたい!と組んだのが、1日目は青森市、2日目は奥入瀬と十和田湖、その夜は念願の青森屋、最終日は八戸という旅程でした。
| 日程 | 主な行程 | 宿泊・移動 |
|---|---|---|
1日目 6月13日 | 東京→新青森→青森駅 のっけ丼→A-FACTORY→青森県立美術館→三内丸山遺跡→お食事処おさない→ワ・ラッセ | ダイワロイネットホテル青森 |
2日目 6月14日 | 青森市でレンタカー→奥入瀬渓流→十和田湖→青森屋 | 青森屋 夕朝食・みちのく祭りや |
3日目 6月15日 | 青森屋→八食センター→八戸駅 | 八戸でレンタカー返却 14:42発で東京へ |
青森市へ戻らず、レンタカーを八戸で返す乗り捨てにしました。移動を一方向にしたことで、青森市・自然・リゾート・市場を2泊3日に収められました。
各日の詳しい様子は、続く3記事で紹介します。特に青森市の1日目は、海鮮、アート、縄文、ねぶたまで回れて、「到着日だけでも青森へ来た満足感がある」濃い1日になりました。
3歳児との約3時間は、お菓子とシールで乗り切った
往路は東京6時56分発、新青森10時07分着の「はやぶさ51号」。娘は3歳なので指定席を取らず、私たちの膝の上で乗りました。幼児のきっぷが必要になるケースはJR東日本の案内で確認できます。
少しでも落ち着いて過ごせたらと思い、いちばん端の号車を選びました。この日はほかの号車より空いているように見え、ちょっとホッとしました。もちろん毎回空いているとは限りませんが、わが家にはよい選択でした。
約3時間の車内で頼りになったのは、お菓子とシール。最初から全部は見せず、「そろそろ限界かな……」というタイミングで一つずつ出して乗り切りました。
ベビーカーは、バスを含む乗り換えが多いので置いてきました。青森市では身軽で正解。ただし翌日の奥入瀬では、娘がほとんど歩かず延々と抱っこすることに。この判断が正しかったのかは、今でもちょっと悩みます。
使って分かった良さと注意点
よかったこと
- 行き先が決まる瞬間まで楽しめた
- ポイントで新幹線の現金負担を抑えられた
- 後回しにしていた青森屋へ行くきっかけになった
- 候補駅ごとの旅を家族で想像できた
注意したいこと
- 決定後に宿と現地移動を短期間で組む必要がある
- 特定の駅に絶対行きたい旅行には向かない
- 幼児の膝上乗車は親にも負担がある
- 優待条件と申込方法は最新情報の確認が必要
「安く新幹線へ乗れた」だけではなく、行き先が決まったことで、ずっと行きたかった場所へ動き出せた。それがわが家にとって一番大きな価値でした。
次は、到着日だけで大満足だった青森市の1日へ。
② 青森市を1日で満喫する子連れプランを読む →3歳子連れ・青森2泊3日旅行記〈全4編〉
- ① 旅の始まり編:どこかにビューーン!(この記事)
- ② 青森市編:1日で大満足の観光プラン
- ③ 奥入瀬・十和田湖編:抱っことバスの失敗
- ④ 青森屋編:怖かったねぶたが大好きに
